あたしは米津玄師さんのことが大好き。

初めて知ったのはテレビで彼の曲が流れてた時のこと。曲調を聴けば、なんとなく彼だとわかるようになってはいたけど。

ただテレビ以外観ないあたしは完全に出遅れた。

すごく好きになった時には、

すでに彼はとても大きなアーティストになっていて殆どの媒体に更に出ない存在になってた。

昔はもっとツイッターとかもしていてツイキャスとかで生声が聴けたり。そんなことができなくなるくらい今の彼は大きくなっちゃってました。

あたしはその時の彼をリアルタイムでは知らない。そのことを考えると、過去を今更とか思われるかもしれないけど、すごく悲しい気持ちになる。もっと早くに知りたかったなって、出逢いたかったなって。

当時の彼に当時のあたしで会いたかった。

仕方ないからただただ過去の彼に会いにネットでありとあらゆる言葉を検索したり、すでにファンだった人たちの言葉を頼りに米津さん探しの旅に出てました。

知れば知るほどどんどんハマって。今まであたしが出逢ってきた人たちとの1番の違いは、“どの曲を聴いてもハマってしまう”ということだった。

明るい曲も暗い曲も、かっこいい曲も怖い曲も可愛い曲も。いかんせん語彙力がないもんだから説明ができないけどとにかく何を聴いても必ずその後何度も何度も聴いてしまうことになってた。

強がってるとかどうとかではなく、嘘偽りなくあたしはハチ時代の米津さんの歌もとても好きになっていました。

あたしの知る米津さんはいつも昔の米津さんで、リアルタイムの彼を知らなかったものだから、彼が今、あたしが生きてる今このタイミングでアクションを起こすと動揺してしまう。

米津さんを好きになってから、彼のことをもっともっと知りたくて始めたツイッター。SNSは基本的にあまり好きじゃなかったあたしがこんな変わるなんて本当にビックリしてる。

お友達のツイートにリツイートした時や、よろしくとひと言呟いてくれた時、あ、この人は本当に存在しているのかもしれない。と思える瞬間だったりして。

そんなあたしが初めて米津さんのライブに行ってきました。

Kenshi Yonezu